飲み会で知った、日本人の「もう一つの顔」
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私が日本に来たばかりの頃、どうしてもよく分からない文化がありました。
それが、飲み会です。
スリランカでは、お酒を飲む文化は日本ほど身近ではありません。特に女性はお酒を飲まない人がとても多く、文化的にも、仏教的な考え方からも、お酒を避ける人が少なくありません。
だから、日本で仕事を始めて、同僚から
「今日、仕事のあと飲み会に行く?」
と聞かれたとき、私は少し戸惑いました。
「飲み会って、みんなお酒を飲むんだよね……。私はどうしたらいいんだろう?」
私は普段あまりお酒を飲みません。
でも、日本では飲み会が職場のコミュニケーションの一つとして、とても自然に行われているように見えました。
みんなが参加するので、私も一度行ってみることにしました。
最初はノンアルコールの飲み物を持ちながら、静かにみんなの様子を見ていました。
すると、私はとても面白いことに気づきました。
仕事中の日本人は、とても真面目。
静かで、責任感があって、きちんとしている。
でも、飲み会が始まると……
「あれ? 同じ人?」😂
と思うくらい、雰囲気が変わるのです。
よく笑って、冗談を言って、普段よりたくさん話して、とてもリラックスしている。
私は心の中で、
「日本人には、もう一つのモードがあるんだ!」
と思いました。
でも私は、その雰囲気がけっこう好きです。
仕事中の真面目な姿も好きですが、飲み会で見せる、少しくだけた、やわらかい雰囲気も好きです。
そのとき私は、飲み会はただお酒を飲む場所ではないんだ、と気づきました。
飲み会は、コミュニケーションの場所でもある。
仕事中にはあまり話さない人でも、飲み会では趣味の話をしたり、家族の話をしたり、自分のことを少し話してくれたりします。
仕事中の「職場の顔」だけではなく、その人自身の一面が見える場所なのかもしれません。
それから私は、飲み会を自分なりのスタイルで楽しむようになりました。
私は基本的にノンアルコールを選びます。
もしお酒を飲むとしても、ごく少量をゆっくり飲みます。
そしてもちろん、飲み会に行っても、私の中のアーユルヴェーダ医師は消えません。😂
「空腹で飲まないほうがいい」
「何を一緒に食べようかな」
と考えてしまいます。
私はキャベツ、きゅうり、トマト、卵、鶏肉などを選ぶことが多いです。
お水も一緒に飲みますし、ライムやフルーツジュースを選ぶこともあります。
みんなが飲み会を楽しんでいる横で、私はひそかに、
「どうしたら、もう少し体にやさしく楽しめるかな?」
と考えています。😂
アーユルヴェーダには、お酒の量、体質、その日の体調、一緒に食べるもの、飲み方などについて、さまざまな考え方があります。
だから私は、
お酒を楽しむこと=たくさん飲むこと
ではないと思っています。
そして、
飲み会を楽しむこと=お酒を飲まなければいけないこと
でもありません。
今では、飲み会に行くと、食事や会話、笑い、そして日本人の「もう一つの顔」を見ることを楽しんでいます。
仕事中の真面目な顔。
飲み会でのリラックスした顔。
私は、どちらも好きです。
私にとって飲み会は、もう「お酒を飲む文化」ではありません。
人と人が近づくための、コミュニケーションの文化です。
そしてこれからは、もっと健康的に楽しめる飲み会文化が増えてもいいのではないかな、と思っています。